傾聴ミニ講座4 傾聴の練習相手になってもらう方法
今日の話は、前回の続きです。
「傾聴の練習相手になってもらう方法」ということで具体的な
方法論についてお話していきます。
と、その前に心構えの確認です。
「相手への感謝の気持ちを忘れない」でしたね?
もし忘れた人は、コチラで復習してから今回の話を聞いてください。
傾聴の相手になってもらう方法は、次の3つがあります。
周りの環境によって、できるできないがあるかと思いますので、
できるものに取り組んでみてください。
1、会社の上司や友人に、「教えてほしいことがある」ということで、教えを乞う。
上司なら仕事のやり方や心構えについて、友人ならその友人が詳しそうなことについて聴くのがいいでしょう。
あなたが一生懸命に聴けば、きっと喜んで話してくれるはずです。
2、何か買い物があるとして、ショップや電話でその商品やサービスについて説明を聴く。
何か買う時に、店員さんに「ちょっと教えてほしいのですが」と説明を聴くのもお勧めです。
1が使えないときは、2で実践していきましょう。
3、親や家族に傾聴の練習を実践する。
案外身内は恥ずかしい人が多いようですが、日常的に
時間が取れる練習相手としてはいいでしょう。
できれば、「今傾聴という聴く技術を学んでいるから、
練習させてほしい」旨正直に伝えておいた方がいいかも
しれません。
というのも、いつもと違った聴き方でいきなり傾聴すると、
家族はビックリして、気味悪がられるからです。
もし、それが無理なら、徐々に傾聴のテクニックを
増やしていきましょう。
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