傾聴ミニ講座 技法2 相槌(あいづち)

傾聴ミニ講座 技法2 相槌(あいづち)

今日の話は、傾聴の技法の2番目、「相槌(あいづち)」です。

 

技法1と2でシンプルな技法ばかり出てくるので、
「ほんとにそんなんで傾聴なんてできるの?」
と思われるかもしれません。

 

でも、うなずきも相槌もとても大切な傾聴スキルです。

 

野球で言ったら、素振りやキャッチボール。
柔道で言ったら、受け身。
ボクシングで言ったら、ロードワーク。

 

そう、うなずきも相槌も基本中の基本なのです。

 

だから、傾聴でこれらをおろそかにする人は、
「なんちゃって傾聴」しかできないのです。

 

だから、今日も真剣に「相槌」を学んでいきましょう。

 

やり方のポイントは次のとおりです。

 

1、相槌にバリエーションを出す。

 

はい、ええ、ほう、なるほど、そうですか、あ〜、おお〜、うんなど、
一つの相槌ではなく、いろいろなバリエーションで相槌を打つ。
ただし、いろいろなバリエーションで相槌を打つことが目的では
ないので、あまり不自然にならないように。

 

2、相手やTPOに合わせた相槌を打つ。

 

ビジネスで上司に「うん」はNGです。
同様に、彼女に「はい」ばかりでもダメ。
相手やTPOに合わせて相槌を選択しましょう。

 

3、相槌に感情をのせる。

 

無感情な冷たい感じで相槌を打つと
相手は乗ってきません。
のっぺらぼうではなく、あたたかい感情を込めて
相槌をうちましょう。

 

いろいろな相槌を感情込めて打つことは案外難しいことです。
是非練習してみてください。

 

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